男と男の体験談目撃談友情小説
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来栖先輩、785
【体験談】
投稿者/優輝

『俺達、朝市会場に繰り出すけど…2人とも眠ってるみたいだな。どうするんだ?優輝も一緒に来るか?』グッスリ眠ってるようだし、暫くこのままの方が良いかも知れないね。羽鳥先輩?僕は後から先輩達と行こうと思います。『そうだな…その方が良いかも知れないな。』折角誘ってくれたのに申し訳ありません。『優輝、悪いけどさ!出入口の鍵閉めてくんないかな?運転席は完全シャットアウトしてあるからさ!』原田先輩はまだ寝てるんですか?『アイツはさっき、出掛けちゃったよ。フロアは暖めてあるから、そこでゆっくりしても良いんじゃねえ?』

長椅子に転がってます。『窓開けてねえから、常夜灯だけ点けてあるよ。』フロアの長椅子に寝っ転がっていたが、全く眠れる気がしない。テレビ横の小窓を開けてみたらビックリする位、人…人…人が蟻ンコの様に群がっていた。朝風呂に入りたいから、コーヒーメーカーだけセットして浴室に向かった。

湯船でボウ〜ッとしていた。浴室の扉が開いたみたいだった。『優輝、風呂入ってんのか?俺も入って構わないかな!?』大丈夫だよ…どうぞ!暫くして、来栖先輩が眠そうな顔して浴室に入って来た。『眠くて堪んないよ。優輝はいつも元気なんだな。』

バスタブのヘリに腰掛けうつらうつらしている。来栖先輩?珍しい事もあるんだね…まだ夢みる少年っすか?『寝足りないんだな…今日はマジ眠気が治まらないよ。』支えてあげるからさ!一緒に浸かります?『狭いだろう?悪いから、優輝が上がるまで待つ事にするよ。』遠慮する事無いのに…。

先輩?居眠りしないで下さい!僕は先輩の身体を支え、湯船に沈めた。『優輝…風邪引いちゃうぞ。』大丈夫だよ…湯気がモンモンだし車内は暖かいからね。僕はシャワー浴びて上がるんで、溺れないで下さいね。『サンキュ!』偶には僕に頼って欲しいっすよ。

『じゃ、上がらずに側に居てくれよ。風邪引いちゃうとマズいから、一緒に入ろうな。』狭いんじゃないの?2人とも風邪引いたら目も当てられないよ。『抱っこしてやるからさ!それなら入れるんじゃないかな?』抱っこなら寝室でして欲しいっすよ。『しょうがないな…。』そんな悲しい表情しないで下さいよ。『つべこべ言わずに俺の側に来てくれよ!!嫌いになるぞ!』まるで駄々っ子じゃん!!『何とでも言えばいいさ!』変なのが当たるんですが…。『何だぁ?変なのだって?』楽しそうに笑っていた。

12/24 15:57 TS3Y[]

【コメント/感想】

[1]ヒカル
来栖先輩って微妙にかわいいっすね(笑)
12/24 18:14 PC[]

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