男と男の体験談目撃談友情小説③
男と男の
体験談目撃談友情小説
↓･感想･更･新順
来栖先輩、832
【体験談】
投稿者/優輝
キャッチボールだけのつもりだったけど、２時間も練習付き合ってくれて感謝するよ。『最近、元気ないから心配じゃん！』オマエさぁ！最近って？長い間会ってないのに、日本語キッチリ話せよ。『そ…そうだな!!』変な奴だなぁ。『先輩達が居なくなるから、寂しいんだろ!?オマエ、いつも連んでたからな。』先輩と何もかも忘れて遊びたいよ。『幸せそうだったもんな!!』
『暖房つけようか？部室寒いなぁ!!』イッチィさぁ、今夜付き合ってくんないかな？『どうした？先輩達居ないから、一人ぼっちだからか？』僕の事心配して、疲れてるのに会話してくれるんだ。『甘え捲ったらいいと思うぞ！』悪くってさ！『…らしくねえな!!』親友なら付き合えよ。『とりあえず、シャワー浴びてくるぞ。今夜は先輩達って、卒業旅行なんだっけ？』よく知ってるんだな!?行先聞かなかったんだよ。『ああっ！だから、さっき電話したんだよ！』そうだったな…僕の居場所聞いたんだっけ？『あぁ！多分グランドじゃないかって言ってた！』
シャワー室に入ろうとする一之瀬を引き止めた。『何だ？』一之瀬の口唇を奪っていた。抵抗する一之瀬だったが、諦めたように力が抜けた。『何なんだ？オマエのその癖やめろよ。』
悪かったよ。『気が済んだのか？』魔が差しちゃった。『来栖先輩が原因なんだろ!?』えっ？『今だから話すけど、１回生の時からなんだろ!?来栖先輩と付き合ってたんだよな！』オマエ…知ってたのか？『優輝と親友だからさ！気付かない訳ないじゃん!!』何だよ…オマエ！『実を言うと、原田先輩に襲われたじゃん？その時、先輩に聞いたんだよ。黙ってて悪かったよ…知らないフリしてた。』軽蔑してたんだ？『してねえよ…してたら、今付き合ってねえよ。』
シャワー室に向かう一之瀬を呼び止めた。『何だよ…ハッキリ言えよ!!』一之瀬は長椅子に寝転がった。『ホラ！』何で寝ちゃう訳？『チンポ食いたいんだろ!?』スケベな奴！やっぱりやめておくよ。『シャワー浴びてくるから、ここで待ってろ！』オマエって、いつまでもガキだと思ってたけど逞しくなっちゃったな。『ガキ扱いかよ！』今年で22歳になっちゃうんだな。
『前と変わんないよ…オマエに追いつこうと必死なんだ!!オマエらしくないぞ！そんな顔は似合わねえぞ。』ありがとうね。『よせよ…そういうの。』イッチィとは一生付き合いたいよ。『偶にエッチ有りでさ！』スケベ言うな!!
【ｺﾒﾝﾄ/感想】
[1]ヒカル
一之瀬君かあ…！
同級生の親友かあ。大切にしないとね。
↑･感想･前･次
一覧に戻る
mobile-bbs