男と男の体験談目撃談友情小説③
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来栖先輩、833
【体験談】
投稿者/優輝
練習付き合ってくれたがら、今日はオゴらせて貰うよ。『気にしなくていいさ！ところで、オマエ…帰っても暇だろ!?』ぶっきらぼうにどうしたんだ？『新宿も良いけど…実は今日マンション行ったんだよ。居ないから、焦っちゃったよ！』僕に用があるんだ…何故焦るんだ？『先輩なんて放ってさ、身体癒やしに行かねえかな？』オマエ、急に…何なんだ？珍しい事言うんだな！『優輝と行きたいんだよ。』帰省すれば良いんじゃないの？『俺とじゃ嫌なんだ！』そんな事言ってないよ。『なら、付き合えよ…原田先輩には伝えてあるんだ。』手回し早いんだな。
『荷造りは手伝ってやっから、マンション帰ろうぜ!!』イッチィだって、準備しないとダメだろ!?『心配ご無用！既に、大学のロッカーに持ってきてる。』準備万端って訳？雨降るんじゃねえか？ところで、一体全体何処行くつもりなんだ？『今日は絶対俺の言う通り、優輝を支配するって決めたんだ。行く場所は癒やしの空間だよ。』支配ねえ!?『何探してるんだ？』先輩達に連絡入れておきたいから、携帯…アレ？『携帯なら貸してやるけど、さっき電話してたろ!?』マンションに忘れた…そろそろ出ようとするか！『遅くなっちまうから、それが良いかも。』
イッチィさぁ…以前かなぁ？こんな事無かったか？『あったっけ？変な事思い出さなくていいよ！』何慌ててるんだ？イッチィに付き合ってやるよ。『流石だねぇ…親友!!じゃ、善は急げだ！』喉乾かないかぁ？何か飲まない？『マンションに行く途中、何か買ってやるからさ！』僕達は学食を後にした。
オマエの運転怖いよ…ってかさ！この車誰の？平岡先輩のエスティマに似てるなぁ!!『当たりだよ！オマエ、よく知ってるんだな!?』平岡先輩って、あまり車乗らないけど見た事あるような…。『平岡先輩ってさ！来栖先輩とよく似てるよな!?』癒し系でカッコ良いよ。イッチィさぁ、実は来栖先輩以外にも…。『以外にも？』何もないよ。
『オマエさぁ、来栖先輩の他に原田先輩他、シノ先輩以外の４回生と卒業生の神崎さんと榎田先輩まで食ったんだろ！』オマエ…誰から？軽蔑するよな!?『最近知ったんだよ!!オマエ、ゲイなの？』解んないけど、知らない男には目は全く行かないし、逆に言い寄って来ても断るよ。『そっかぁ。』
中央道乗っちゃうんだ？嫌な予感がするよ。『何だよ…その予感っての？』何でもないから気にすんな!!それより、運転替わってくんないか？
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