三番街
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Alexey(創作)
獅子は月に吼える
―――過ぎ去り行く日常。
―――千年の渇き。
―――悲劇も喜劇も慟哭も。
―――綯い混ぜにして獅子は嘲笑う。
※交流可
+創作C中心日記。
+遠未来。時々多少流血。
+>>1 使用C説明。
+>>13 愛読本棚。
+>>51 細々色々。
+>>91〜>>100 100P記念過去日記。
+広場開設
>>>ラスティネイルに満月一つ
↑伝言、私信有りましたらこちら迄。
―――愛しの我が君へ。
06/14 19:34
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[214]Alexey(創作)
―――――
この季節は油断が出来ない。
去年もこんなこと書いてた気がするが、
さっきから降り出した雨のせいで死にそうだ……
頼むからいきなり降り出すのを止めて欲しい。もうぱんつまでぐっしょりだ……
煙草の買い出しだけでこんな酷い目にあわなきゃならんなんて許されん。
泣きたい。
神様はなんでこんなに私が嫌いなんだろう……
おうち帰って毛布かぶって拗ねてるとしよう。
―――――
09/02 18:29
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[213]Alexey (創作)
―――――
>身動きがとれない。
赤い縄が私を縛る。
>動こうとも思わない。
貴方が着けてくれた縄だから。
鬱血したその痣は、まるで荒縄のようじゃないか。
麻のロープで縛られて、無惨で惨めでいやらしい。醜態。
赤、は、好きだ。
血の色。
生きる色。
私を縛るいろ。
でも最近は、青がたまらなく好きだ。
>アイツのきれいなそらいろの、
>興奮するとギラギラする
>あの、双眸。
興奮すると赤らむ白いはだ、
唇、鎖骨、腕、胸板。
噛みついて滅茶苦茶にしたいのか。
噛みつかれて滅茶苦茶にされたいのか。
不安定なくらい貴方が好きだ。
私の青は、あの双眸だけでいい。
触れるだけでも幸せ。
眠いからか支離滅裂だが、何が言いたいかと言えば…
縛ってくれてありがとう。
今日も明日も明後日も、誰より一番愛してる。
――――――
08/27 02:16
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[212]Alexey(創作)
私は、……案外、すぐに動揺するみたいだ。
なにかの事故だと思いたい。
作るだけつくって、貴方を待とう。
資料庫に彼が気づくか、分からないが。
やらんよりましだ。
……メールが帰ってきた。
それだけでこんなに動揺するなんて。
もしも、この日記を見ていたら、資料庫を確認してほしい。
Guidor……すまん。
不安と動揺で、はち切れそうだ。
―――――
連絡がついた。
あぁ、本当によかった…
貴方の匂いだ。
08/25 11:39
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[211]Alexey(創作)
――――――
昔、そう。李と住んでいた頃だ。
私の稼ぎが不安定で、ろくな飯が買えなかった時があった。
子育てと仕事の両立はなかなかに難しい。
夜泣きする李を抱えて、夜の町を散歩して寝かしつけて…いい思い出だ。
あの頃李の好物はチーズだった。
栄養価も高いし何せやつは痩せていた。
完全に飢えてた。
しかもうまく飯が食えないオプションまでついていた。
ので、私なりに考えて、栄養価が高く、柔らかいチーズをよく与えていた。
いまでもあいつはチーズが好きだ。
まぁ、それはいい。
なぜそれを思い出したかを書いていこう。
ここのところ暑かった。
私も夏バテになりかけた。
で、料理にも使えるし消化も最高にいいので、豆乳を買ったんだ。
ここからチーズの話に繋がる。
貧乏時代それなりにチーズは高価だった。
しかし、牛乳はまだ安かったので、
私は牛乳にキウイ(orレモンの絞り汁)をいれて、よくカッテージチーズをこさえては李に与えていた。
あれは、牛乳に酸性の果汁が反応し、乳脂肪分と水分が分離する仕組みだ。
なかなかうまいのでおためしあれ。いやちがう。
豆乳……そう。こないだかった豆乳の話だ。
開けたのはたしか昨日だった。
昨日の夜だ。
んで、今日は一日仕事。
さっき机に放置していた豆乳を飲んだ。
舌に触れるつぶつぶ食感……………
…………豆乳が、カッテージチーズみたいになっていた。
一口二口飲んじまったよぉおおおおお!
豆腐になってるなんて気付かなかった!
気づけなかった私のアホたれがぁああ!
なんか苦いと思ったんだ!
臭いが正常だったから騙された!
あー!!!!
口のなかがなんか気持ち悪い。
もう一度歯磨きしてやにくってねよう…
――――――
08/25 03:37
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[210]Alexey(創作)
―――――
ほんのすこしふれあうだけで幸せ。
この穏やかさに浸れる幸福を
噛み締めて、味わって。
帰ってきたら沢山口付けたい。
(貴方への想いは不思議と褪せず)
(魔法のように日々強くなる)
――――
08/22 13:12
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[209]Alexey
―――――
最高にくさいとは思うが忘れたくないので記しておく。
貴方の夢は、どうか私に叶えさせてくれ。
100年でも200年でも、
この星がまた蒼くなるまで、
きっと私は貴方から離れられない。
青い海は見れないから、貴方の瞳をみせて。
青い空は見れないから、色々聞かせて教えろよ。
それだけで私は
死ぬほど幸せになれる。
愛してるよ、私の大事な大事な貴方。
明日も、明後日も、貴方の瞳のなかで笑っていたい。
―――――
08/15 02:47
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[208]Alexey
―――――
大切な貴方へ。
貴方への手紙も、結構な厚さになってきたと思う。
この間の誕生日は、本当にありがとう。
思えば、初めて貴方とデートをしたのも、去年の今ごろだっただろうか?
あの頃と今と、貴方はなにか変わったか?
私は変わったよ。
私は貴方に逢い、
貴方を愛し、
貴方に愛され、
この世界を生きたくなった。
生きてみようと思えた。
死ぬのが怖いと思えた。
滅びにとりつかれていた私が
今は、明日貴方に何を作ろうとか
今度、貴方とママのところに行ったら何を食おうとか、
そんなことばかり考えている。
……貴方は私に焔を分けた。
それは、生きる意思だ。
それは、鮮やかな世界だ。
錆色の風景は、貴方の声で塗り替えられた。
私は、貴方になにかあげられただろうか?
私ばかりもらってるように思うよ。
それはとても贅沢な不安だ。
…………世界よりも、己よりも、血よりも、誰より強く、貴方を想う。
Alexey Zee
―――――
08/14 01:45
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[207]Alexey
―――――
ハァイ、Guidor&Alexey の常に目が死んでる方の私だ。
…まぁ、この出だしがやってみたかっただけなんだが。
最近暑いせいなのかやたらと頭が痛い。
昨日も頭痛が痛くて「ヴガァア」とリアルに唸っていた。
そう。そして相棒が風邪を引きおったのだ。
熱がひかんらしい…
心配だ…あいつ、案外と暑さには弱いからなぁ…
(早く治れよ)
(貴方が構ってくれるだけで、私の不調はどこかにいくのだから)
―――――
08/07 08:53
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[206]Alexey (創作)
―――――
時折、私は考える。
Guidor、私は、
『時折酷く、貴方を食い千切りたくなる』
この腹に貴方の血肉を納めたい。
骨までしゃぶりつくしたい。
あの美しい青色を、舐めたい。
破壊衝動。
食肉衝動と言うべきだろうか。
どんなに人の皮を被ろうと、己が野生の動物なのだと実感する。
愛しいから→食べてしまいたい。
鬼子母神のようなものか。
愛しい我が子を守りたくて、死んだと認めたくなくて、彼女は我が子の亡骸を喰らったそうだ。
兎なんかもそうらしい。
奪われる危険を察知すると、我が子を食い殺すんだそうだ。
あれは子ではない。
でも世界で一番愛しいひとだ。
だからなのか?
たまに、唐突に、彼を食べたいと思う。
(最近、血を吸って無いからなのかもしれないが)
(アイツの事を味わい食らいつくしたい)
―――――
08/04 04:55
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[205]Alexey(創作)
―――――
相棒がでろんでろんに酔っ払って帰ってきた。
あいつは、顔に似合わず酒に弱い。
多少心配したのだが…それより何より酔った相棒は兵器だと思うのだ。
何せ、素直なんだよ。
こう、普段なら格好つけて私を甘えさせてくれたりするんだが、こう言うときだけは腹になついてきたりする。
愛してるとかへにゃへにゃで言われたら、ノックアウトされても仕方なかろう。
可愛いなぁ。
……本当に可愛いなぁ…
私と致しているときは野獣も真っ青なのに、
こういうときの相棒は獣というより子犬か子猫だ。
さらさらとした金髪を撫でる。
むずがって腹に額をくっつけてくる様が、また、愛らしい。
赤らんだ頬にキスをしたら、幸せそうに顔がにやけていた。
……可愛くて仕方ないから、今夜は相棒の寝顔を見て過ごそうと思う。
(私の相棒は、格好良いのにとても可愛い)
(どんな仕種も私の胸を掴んでくる)
(愛しい愛しい、我が君)
(ゆっくりお休み)
明日起きたら、きっと二日酔いになってるんだろうが…こういう顔を見せてくれるなら、たまには酔っ払って欲しいなんて。
(仕方ない。可愛いんだから)
(赤らんだ頬をつねって)
(耳元に「愛してる」と囁いた)
(貴方はどんな夢を見ているんだろう?)
(私の夢なら、良いのにな)
―――――
08/02 03:44
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