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アオアシラに拘束され、身動きがとれないカムイ。ジンオウガの一撃により宙を舞ったグスドは立ち上がる様子がない。 ネピア(どうする、あたし…!?) ボレロ「や、やばいニャ!大変ニャ!」 あわてふためくボレロ。 しかし、ネピアは至って冷静だった。慣れた手つきで素早く弾をリロードし、銃口を向ける。その先にはアオアシラがいた。スコープで倍率を上げ、狙いを頭部に定める。 カムイはアオアシラの噛み付きに対し、必死に抵抗していた。 だが、所詮は人間。腕力では獣に敵うハズもない。徐々に押されているのが確認出来る。 ネピア(なにやってんのよ、カムイ!) トリガーを引く。弾は寸分違わずアオアシラの頭部に着弾し、爆発した。 カムイには一瞬アオアシラの力が弱まったのがわかった。ネピアがつくったチャンスを逃さずに拘束状態から抜け出すことに成功した。 カムイ「ふぅ〜、助かった。ありがとうネピア」 ネピア「バ、バカ!あたしはこの状況を切り抜けるために最良の策をとっただけで…」 カムイ「さて、どうしたもんか。依然として状況は最悪だ」
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