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グスド「ハハ…こりゃ、新しい防具にするしかねぇな〜」 苦笑いしながらグスドが話す。 到木に腰を下ろそうとしたグスドだったが、様子がおかしい。 先程、ジンオウガに攻撃された脇腹を手で抑える。その表情は険しく、額には大量の汗が流れている。 呼吸をするのも苦しそうだ。 カムイ(グスド!?) ネピア「ねぇ、グスドさん。あなたさっきのジンオウガの攻撃で骨が折れてるんじゃない?」 それに2人が気付く。 しかし、グスドは口を開かない。 グスド「……」 カムイ「おっさん、その身体じゃジンオウガを狩るのは無理だ」 グスド「な、何を言ってる?俺は全然平気だ。さ、さぁ…回復薬…を飲んだ、ら…戻るぞ」 カムイ「嘘つくなよ」 グスド「ほら、行くぞ」 回復薬を飲もうとするが、持っていた瓶を落とす。 ネピア「…村へ帰りましょう」 グスド「なにッ!?」 カムイ「依頼された青熊獣の討伐には成功した。それに今のあんたじゃ一緒に行っても足手まといだ。かといって放っておれたちだけが行く気もない」
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